江南といえば水の都。明清時代の家屋がそのまま残り、しっとりした風情はどこか心懐かしいもの。あわただしい日常を離れ、昔ながらの水郷古鎮をゆっくりと訪ねてみませんか。
周庄は中国第一の水郷と称され、世界文化遺産登録の申請をしている。蘇州の東南、上海との境にある、田園の中の水郷だ。四方を湖に囲まれ、以前往来は大半が船だった。 街の中は水路が縦横に走り、元明清時代に築かれた橋が14箇所残っている。中でも双橋と富安橋は有名。双橋は世徳橋と永安橋という異なる二つの橋が縦横に続けて架けられたユニークな形をしている。著明な画家陳逸飛がこの橋を描き、アメリカの石油会社の社長が買い上げ、ケ小平に送ったことで周庄の名は一躍有名になった。 富安橋は国内でわずかに現存する楼格式の橋だ。清代初期の富豪沈万三の邸宅沈庁、明代建築の張庁、迷楼等は江南民家の特徴をよく残している。 当地の特産として豚足を煮込んだ万三蹄は有名。 ただ、周庄はいまや一大観光地となり、道路沿いの民家は大半が商店となり、商業色が強くなり、水郷の本来のよさが薄れてきていることは残念ながら確か。観光客が押し寄せる土日祝日はできるだけ避けよう。早朝、夜など本来の生活が垣間見れる頃に訪ねるのが絶対にお勧め。 ●入場料 100元 ●住所 江蘇省昆山市周荘鎮 ●電話番号 0512-57211654 ●開館時間 7:30〜17:00(冬季は8:00〜16:30) ●アクセス 蘇州駅、北バスターミナルから周荘行き 周庄に宿泊して、ゆっくりと本来の水郷風情を味わいたい方には、古鎮内に宿泊するのがお勧め。古鎮内なら翌朝チケットをさらに買う必要なく、散策できる。
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