江南といえば水の都。明清時代の家屋がそのまま残り、しっとりした風情はどこか心懐かしいもの。あわただしい日常を離れ、昔ながらの水郷古鎮をゆっくりと訪ねてみませんか。
(ルーチ)は蘇州から東へ25キロ。上海の虹橋空港取り付け道路沿いにある小さな水郷。 1平方キロのこじんまりとした街の中に、宋、元、明、清時代の大小さまざまな石橋が、かつては70余りあったという。現在でも40余り残り、古橋の郷と呼ばれている。ほとんどの橋には浮き彫りのデザインと対句が施されている。それぞれに特徴のある橋を見て廻りたい。 街に入ると一角獣が迎えてくれる。左手に進み、香花橋を渡り、路地を進むと江南で有名な古刹保聖寺にたどりつく。境内には唐の名匠楊恵之の作と伝えられる9体の羅漢像が安置されている。また唐代末期の詩人陸亀蒙の隠棲住居の遺跡と墓や、20世紀の教育家であり文学者として知られる葉聖陶の記念館と墓がある。 川沿いには昔ながらの商店街がそのまま残っており、懐かしい品を探してみるのも楽しい。清代に建てられた富豪の邸宅である沈宅、「女人四十」などで有名な香港映画スター粛芳芳の実家、葉聖陶の文章に引用され有名になった万盛米行などの豪華な邸宅もよく保存されている。 は、他の水郷に比べるとさほど観光化されておらず、水郷に住む人たちのなまの生活を眼にすることができる。歩いていると、人懐っこい子供たちや頭巾をかぶり、藍の服に身を包んだこの地方独特の服装の女性に出会う。 《見所スポット》保聖寺、葉聖陶の記念館、万盛米行など ●入場料 60元 ●住所 江蘇省蘇州市鎮 ●電話番号 0512-69692636 ●開館時間 8:00〜17:00 ●アクセス 公共バス 18、52、518 「鎮」下車 の北東には、趙陵山良渚文化遺跡があります。今から約5500年前の松澤、良渚、呉越文化時代の遺物、200数件が発掘されています。
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