古典園林 classical garden

中国の芸術、文化、哲学の結晶と称される蘇州古典園林。多くは中国の文化をもリードした文人士大夫の個人邸宅です。蘇州園林はただ見るだけではそのよさはわからず、理解するには文学、芸術、建築学、植物学など多方面の素養が必要と言われています。

芸圃 

蘇州 芸圃(世界遺産古典庭園)


蘇州 芸圃(世界遺産古典庭園)


 昔ながらの古びた民家に紛れ込んでまるで隠れ家のようなたたずまい。訪れる人も大半が近所の人たちだ。

 しかし一歩中に入ると小さいながらも極めて洗練されたその造りに感嘆する。狭い敷地に実にバランスよく配置された庭と建造物、その簡潔にして、質朴な風格。芸園は典型的な明代文人の私家庭園の特色を持つ。

 それもそのはず、歴代の園主には文人が多い。明代嘉靖年間初めてここに退官後、居を設けた袁祖、明代の画壇で一世を風靡した呉門学派の一人で、自ら多くの庭園築造にかかわった文徴明の曾孫文震孟らをはじめ、文人、名士により受継がれ、芸術、社会情勢談義の場となってきた。

 彼らに習い、池の東にある延光閣でゆっくりとお茶でもいただきながら眺めを楽しもう。この上なく贅沢な時間だ。

 《見所スポット》博雅堂、延光閣、乳魚亭、芹櫨小院など。
 


●入場料    10元
●場所     
●電話番号  0512-67271614
●開館時間  8:00〜17:00(冬季は8:00〜16:30) 
●アクセス 
 西中市路の南




古建築保存区の中にあり、車利用はできません。
迷いやすいので必ず現地を知る人と行きましょう。

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