古典園林 classical garden

中国の芸術、文化、哲学の結晶と称される蘇州古典園林。多くは中国の文化をもリードした文人士大夫の個人邸宅です。蘇州園林はただ見るだけではそのよさはわからず、理解するには文学、芸術、建築学、植物学など多方面の素養が必要と言われています。

留園 

蘇州 古典庭園 留園(世界遺産) 明必楼

蘇州 留園(世界遺産)

 
 留園は蘇州城の西にあり、拙政園と並び中国四大庭園のひとつ。明代万歴年間に太朴寺少卿徐秦時の私家庭園の東園として建設された(西園は現在寺院)。

 清代の嘉慶年代に改修、園主の劉恕名の姓にちなんで劉園、のちに留園と呼ばれるようになった。

 敷地面積は約2ha。蘇州で2番目に大きい庭園。留園は蘇州にある各名園の長所を取り入れられており、東、中、西、北の4つの部分に分かれている。

 東部は住居で重厚な建築が中心。中部は山水、西部は山林、北部は田園の趣を現している。それぞれの空間がたくみに組み合わされており、その配置の妙と華麗な庁堂が目を引く。また回廊を飾る「漏窓」と言われる透かし窓も見もの。一つとして同じデザインはなく、その一つ一つの窓から見える眺めも異なり、それぞれに完成された一副の絵画を見るようだ。

 また紅楼夢の大観園が再現されている建物や、太湖石の名石冠雲峰、歴代の書道家の書が彫られ、留園法帖といわれている壁の石碑も貴重なもので一見に値する。なおシーズン中は庭園内の各部屋で、琴、笙、楊琴、ニ胡等民族楽器の演奏がある。
 


●入場料    60元(シーズンオフ30元))
●住所     留園路79号
●電話番号  0512-65337903
●開館時間  7:30〜17:00(冬季は8:00〜16:30)
●アクセス 
 公共バス 遊1、85など 「留園」下車。




 かつて留園とともに徐泰時の庭園だった西園が、
歩いて10分ぐらいの西側にあります。
西園の五百羅漢は表情豊かで見ごたえがありますよ。


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